ベタつくtゾーンと目元や口元のしわ
額や鼻、アゴといったtゾーンはベタつくのに、目元や口元はカサついてしわが気になるという方は混合肌で、パーツごとに変えたスキンケアが必要です。
また、洗顔料などスキンケア商品やファンデーション選びを間違うと、乾燥を引き起こし、小じわができやすくなり、そのままにすると深いしわになって余計に目立つようになります。 混合肌の方に合うスキンケア方法を紹介します。
まず、クレンジングですが、メイクするかしないに関係なく、tゾーンとアイメイク部分は必ずクレンジングで汚れを落とすようにします。 肌が乾燥している部分は、メイクをしたときだけクレンジングで落とします。
朝起きて肌のテカりが気になる時は、tゾーンだけはクレンジングで皮脂を落とします。 次に洗顔ですが、洗顔料をよく泡立て、tゾーンは指先で丁寧に、頬や口元のuゾーンや目元は泡をころがすように優しく洗います。
洗顔のポイントはuゾーンのすすぎ時間は短くし、こすり洗い、化学繊維やブラシ洗顔、熱過ぎるお湯で長めの洗顔、2回以上の洗顔はしないことです。
化粧水は少量ずつを何回かに分けてつけるようにし、ひどい乾燥で化粧水が沁みる時は、セラミドなど保湿成分配合の美容液を馴染ませて化粧水をつけるようにします。
1回のみやパッティング、コットンの使用はNGです。 乳液やクリームはなるべく抗酸化作用、抗老化作用の成分配合のものを選び、1日2回朝晩、適量を目元やuゾーンにつけます。
セラミドなど保湿成分配合の美容液をしわが気になる部分につけ、優しく押さえるように顔全体につけます。 マッサージや横すべりするようなつけ方はNGで、気になるしわを伸ばしたり引っ張ったりすると却ってしわを深くしてしまいます。
日焼け予防はUV化粧品を毎日欠かさずつけるようにしますが、乾燥がひどい部分に長い時間つけると乾燥が進むので、しっかり保湿してつけるようにします。 保湿しないでつけるとUV化粧品は落ちにくく、洗いすぎによる乾燥を招きます。
メイクをするときはファンデーション類をつけるようにし、スキンケアを念入りにしたしっとり肌で、パウダー状かパウダリーファンデーションをつけて紫外線対策をするようにします。