おでこのたるみの原因と対策
おでこのたるみは前髪で隠れている場合は、あまり気づきにくいかも知れません。
おでこは顔の大きなパーツを占めるので、たるみやシワがあると老けてみられやすいです。
触ってみて柔らかい弾力を感じた時は、むくみによりたるんでいます。
そのために顔全体の皮膚が下がり気味になり、目が小さく垂れたように見えるとか、頬が下がって実年齢より老けて見られます。 原因の一つに上げられるのは、頭皮がたるんでしまうことです。 頭皮も顔も同じ一枚の皮膚で繋がっているので、顔に大きな影響を与えます。
頭皮の血行が悪くなると硬くなったり、たるんでしまったりすることになるので、普段からチェックして下さい。 両手で頭皮をつかみ、頭皮がどれぐらい動くか確認します。
後頭部と頭頂部をそれぞれチェックして、両方とも同じ程度に動くなら大丈夫ですが、後頭部に比べて頭頂部の動きがにぶい場合はたるんでいる可能性が高いです。
頭皮がたるんでしまわないように、頭皮ケアを普段からすることが重要ですが、特別なケア用品を用意する必要はありません。 一番、簡単な頭皮ケアは血行を良くするマッサージで、時間がなくて忙しい人でもシャンプーをする時に頭皮をマッサージしてあげれば良いのです。
血行を良くするためのマッサージで、血行不良となりやすい頭頂部・耳の後ろ・おでこの髪の生え際・首周りの生え際部分を中心に指の腹で円を描きながら、マッサージして行きます。
短期間で効果が出るものではないですが、続けることで次第に血行がよくなり、おでこや顔のたるみが改善できますよ。 たるみの解消には表情筋を鍛える方法もあるので紹介します。 背筋を伸ばして姿勢を良くし、肩の力を抜いて顔を正面に視線も真っ直ぐにします。
その姿勢で目線をゆっくり下ろしながら薄眼を開けた状態にします。 視線は真っ直ぐのままの状態です。 ゆっくり目を開き、同時に眉を引き上げ、驚いた顔の表情を作り、5秒間キープします。
再び最初のステップに戻り、同じ動作を3回繰り返すだけです。 おでこのたるみ解消には表情筋だけでなく、肌の奥にある真皮層のケアも大切です。 表情筋のように外から働きかけられませんが、真皮層に働きかける浸透力のあるスキンケアでコラーゲンを補うことです。
