膝のたるみの原因とその解消法
脚の中央にあるだけに、脚の印象をも左右してしまう「膝」の状態。
膝のたるみがあると、短いスカートをはくのも気が引けてしまったりと、オシャレにも積極的になれません。
是非、原因を探って膝のたるみを解消していきましょう。
膝のたるみの原因としては、まずむくみが考えられます。 脚全体はそんなに太くないのに膝のたるみがあるという方はまずむくみを疑ってみましょう。 半身浴などで体を芯から温めるのもおススメです。
入浴後は、脚全体、ひざ周りも重点的にマッサージをしましょう。 膝裏や脚の付け根はリンパ節がありますので、手で押すようにしましょう。 保湿力のあるクリームやオイルなどを使ってマッサージをし、その後はむくみをとる着圧ソックスをはいて寝てしまいましょう。
むくみの解消にもなり、保湿+靴下のスキンケア効果で脚がしっとりとします。 寝るときは脚の下にクッションを置くなど、少し足が高くなるようにして寝ると、よりむくみの改善が出来ます。
脚全体に脂肪がついている場合は、エクササイズをするなど、筋力を増やして脂肪をおとすような試みが必要でしょう。 膝のたるみは、太ももについてしまった余分なお肉がたるんで膝を覆ってしまっていることが多いからです。
おすすめの運動ですが、手軽にはじめられるウォーキングなどはいかがでしょうか。 ウォーキングは道具もお金もいらず、全身運動で、運動強度も自分の意のままに変えられる非常に便利な運動です。
ウォーキングでよく陥ってしまうワナに「速さが足りない」というのがあります。 息がゼエゼエと切れてしまうような速さはいけませんが、ダラダラと歩いてもウォーキングの効果はほとんどありません。
「結構ふだん歩いているはず、歩数もそこそこいっているはずなのに、あんまり痩せないなあ・・」という方も結構いるのではないでしょうか。 ウォーキングは、うっすらと汗をかき、体がぽかぽかする位の速度がちょうどいいとされています。
効果のあるウォーキングは「いつもより少し早く・少し大股に」を心掛けましょう。 ただしウォーキング後、筋肉が固くなったようなコリを感じる場合は強度が強すぎるので、弱めましょう。
運動は自分の体力レベルに合わせて少しずつ負荷をかけていくのが良いので、いきなり無理をしてしまうと続かないどころか体を痛めてしまいます。 日常に上手に運動を取り入れることで、美脚になり、体力アップ&ストレス解消も目指せますよ。