ほうれい線はいつから出来てしまうもの？
年齢とともに気になってくるほうれい線ですが、大体いつから出来てしまうものなんでしょうか。
「いつから存在しているか」というと、実はほうれい線自体は、子供のころから存在しているのです。
それが目立ち始めるのが、大体３０代後半くらいと言われています。
痩せ形のかたや、お肌が乾燥している方はもう少し早いとも言われます。 加齢によって、コラーゲンが減少したり、表情筋が衰えたり、紫外線ダメージが蓄積したりといった複合的な要因でこの年齢のころに気になり始めるようです。
では、ほうれい線のケアはいつから始めたらよいかというと、大人になっている方は今すぐに始めるのが良いと思います。 お肌の曲がり角は25歳と言われていますが、老化現象自体はもっと早くからはじまっています。
「まだまだ若いから」と油断しないのが、将来の美肌を作ります。 また、ほうれい線を作ってしまう生活習慣というのもありますので、気を付けるようにしましょう。 まず喫煙は、体の血流を悪くすることで真皮の働きを衰えさせ、しみやしわの原因になると言われています。
また、喫煙はビタミンＣを破壊してしまうので、肌には良くないことばかりです。 喫煙習慣のある方はなるべくなら止めた方が、ほうれい線予防にもなります。 それから、寝るときに枕に顔を押し付けるクセがあると、ほうれい線が出来やすいです。
こういったクセのある方は、自分に合った枕に取り換えるなどして、上を向いて寝られるように寝姿勢を変えるようにしましょう。 睡眠の時間は人生でも1/3を占めますので、誤ったクセづけはしたくないものです。
また、頬づえをつくのもほうれい線に良くありません。 頬を手でつぶすようにする頬づえは、皮ふを圧迫し、口元や目元のしわの原因になってしまいます。 左右どちらかで頬づえをつくクセのある方は、頬づえをする方だけにほうれい線が出来やすいと言われています。
頬づえをするクセがある人は、すぐに止めるようにしましょう。 同じように口の片側だけで食べ物を噛むのも、噛まない方をたるませてほうれい線を作ってしまいます。
顔の筋肉は使っていると鍛えられるので、無表情でずっといるのも良くないですよ。 ちょっとした事ですが、若い時からの積み重ねはある日大きな差になってあらわれるものなので、気を付けてみましょうね。
