ほうれい線の長さで見た目年齢が変わる
いつも美容に気を遣っていて、エステなどにたくさん通っていそうな芸能人でも、テレビで見ると老けたなぁ…と思うことがありませんか？
お金を使ってエステや高級化粧品を使っていても、顔全体のたるみだけは、なかなか防げないというのが現実のようです。
たるみに関する意識調査などでは、20代から40代の男女のほとんどが、目尻のしわで男性の年齢を判断するという結果が出ています。 これに対し、女性の年齢を判断するのは、ほうれい線だそうです。 つまり、女性にとってほうれい線があるかないか、くっきりしているかどうかで、他人に与える年齢の印象が大きく違ってくるというのです。
また、同じ女性の写真を加工して、ほうれい線を約４センチと約５センチの長さにした２枚の写真を使って、何歳に見えるかというアンケートを採ったところ、４センチに比べ５センチの長さのほうが約６歳も年上に見えるという結果が出ました。
つまり、ほうれい線の長さが１センチ長くなるだけで、６歳は老けて見られるということになるのです。 女性の場合、自分の顔で老けたと感じる部分のアンケートを採ると、30代以上の女性は、ほうれい線や口元のたるみが約80％を超えるという結果があるように、他人からだけでなく自分でも老化を意識し始める部分になります。
見た目の年齢を若くするためには、顔のたるみを解消するのが一番ですが、たるみを感じながらも具体的なケアをしているという人は、全体の約20％しかいません。
自分の顔の老化した部分が気になってはいるものの、具体的に何をしていいかわからないとか、マッサージなどをする時間がないとか、理由はそれぞれのようです。
顔の老化を改善するのに手軽でお金がかからない方法は、顔のエクササイズです。 口を大きく開けたり、閉じたり、目を強くつぶったり、開いたりするだけでも、顔の筋肉が鍛えられて徐々にたるみが解消されていきます。
顔全体のたるみが解消されると、しわだけでなく小顔効果も期待できます。 顔のエクササイズは場所を選ばす、道具も使わないので簡単で気軽にできます。 毎日続けることが大切なので、テレビを見ながらやお風呂に入りながら実践してみてはいかがでしょうか？
