お尻のたるみの原因
お尻を触ったときに、柔らかく伸びるようならたるみ始めている証拠です。
たるんでくると、太ももとの境目がなくなってきて後姿がだらしなく見えるようになってしまいます。
また、たれてしまうことによって、太ももの上の方に余計なお肉がついてしまったようにも見えてきます。 下半身のこの部分は、体の中でも代謝が悪くなりがちで冷えやすい場所のため、脂肪が滞りがちになります。
体重が増えて太ももの上の方に余計なお肉がついてきたという場合は、たれた上に脂肪もついていると思っていいでしょう。 お尻のたるみの原因はいくつかあります。
ひとつは骨盤の歪みが原因といわれています。 骨盤が歪んで広がってしまうと、それを支えるために太ももの骨も外側に歪んでしまいます。
そうなることによって、お尻の筋肉が引き伸ばされ筋力が低下してたるみの原因となります。 また、姿勢が悪くなり、その姿勢で歩くことにより、筋肉がますます低下していってしまいます。
猫背や足を組むクセがある場合も、それが原因となります。 どちらも骨格や骨盤の歪みにつながり、それが大臀筋の筋力を衰えさせる結果となります。
ブラジャーと同じでサイズが合わないショーツを穿くのもNGです。 サイズの合わないブラジャーをしていると、ワキや胸の下のお肉が下着からはみ出して流れていってしまいます。
それと同じで、サイズの合わない小さめのショーツを穿いていると、ショーツからはみ出したお肉がどんどん太ももに流出てしまいますし、ショーツの中のお肉も上から押さえつけられて扁平な形になってしまいます。
見た目はカッコ悪くても、全体を包み込むようなタイプのショーツを選ぶようにしましょう。 ずっと座り続けているような姿勢もよくありません。 座っている時のお尻はつぶれています。
そのままの姿勢を長く続けると、血行が悪くなりお肉が硬くなってしまいます。 血行が悪くなり、硬くなってしまうとなかなか形をもとに戻すことができないので、30分に1回は立ち上がって姿勢を変えるようにしましょう。
骨盤の歪みが原因の場合は、ストレッチなどではなかなか解消することができません。 骨盤矯正をする体操をしたり、整体などで矯正してもらうといいでしょう。