出来てしまったしわは皮膚科で治療
女性にとって、しわは悩みのタネです。
毎日のスキンケアやマッサージでしわの予防やお手入れをしていても、完全に解消することはできません。
しわは年齢とともに出来てきてしまうものなので、完全にできなくしたり、消してしまったりすることはできませんが、増えないようにしたり、目立たないようにしたりすることはできます。 予防するためには、肌の保湿を最優先する必要があります。
肌の水分を保つためには、一般的な化粧水や美容液ではなく、保湿力が高い化粧品を選ぶようにしましょう。 NMFと呼ばれる天然保湿因子や、アミノ酸成分が配合されている化粧水や美容液などが効果的です。
入浴後は、肌に一番水分が多くなっている時なので、角質も柔らかくなっていて水分を吸収しやすくなります。 そのため、入浴後はすぐに化粧水や美容液で肌の奥深くまで潤い成分を届けるようにするといいでしょう。
乳液やクリームをつかうと、べたつきが気になるという人は、化粧水を塗るように手のひら全体で乳液やクリームを顔に塗るのではなく、指先に出して少しずつ塗るようにします。 塗った後は、ティッシュを顔に押し当てて余分な乳液やクリームを取るようにしましょう。
また、夏だけでなく一年中紫外線を防ぐようにしましょう。 紫外線の対策は、シミやしわが気になり始める20代後半〜30代になってからではなく、18歳くらいのメイクを始める年齢から始めるほうが効果的です。
日焼け止めクリームや、日焼け止め効果のあるファンデーションなどを若いうちから使っていると、肌への紫外線のダメージはかなり少なくなるため、皮膚の老化を遅らせることができるのです。
予防やお手入れをしていても、出来てしまったしわは皮膚科で治療することができます。 エステサロンなどでもケアをしてくれますが、きれいに取ってしまうということはできません。
皮膚科や形成外科の場合は、安全に安心して治療を受けることができます。 皮膚科では、コラーゲンやボツリヌス菌、ヒアルロン酸などを注入して、肌にハリとつやを取り戻す施術があります。
肌の状態は個人差があるため、その人の体質に合う施術と合わない施術もあるため、皮膚科のお医者さんとカウンセリングをしながら、副作用の出ない方法で治療をすすめていきます。