手軽にできる顔のたるみを取る体操
顔のたるみを治す方法は、美容液やエステサロン、マッサージなどいろいろありますが、顔の体操はお金をかけずに手軽にできる美容法です。顔のたるみの最大の原因は、筋力の衰えです。
年齢と共に足腰が弱くなるのと同じで、顔の筋力も衰えてきます。 しかし、顔も筋肉でできているので、足腰と同じで鍛えれば再び筋力を取り戻すことができるのです。
顔の筋力がアップすれば、自然と顔のたるみも解消されるというわけです。 普段の生活で、いろいろな表情をしていると思いますが、意外と顔の筋肉を全部使っているということはないのです。
顔の筋肉をたくさん使う表情として挙げられるのは、大笑いしている時の顔です。 普段の生活で、大笑いすることはそう何回もあるものではないですよね？
そこで、顔の部分部分を意識して体操することによって、筋力をアップすれば、たるみが解消されていくというわけです。 一番簡単なものとしては、「あ」の口の形で5秒キープして、普通の顔に戻し、「え」の口の形で５秒キープして、もとの顔に戻すという方法です。
これを1セット1日5回行います。 テレビを見ながらや、お風呂に入りながらできるので、手軽で長続きします。 口笛を吹いている形も効果があります。
口笛を吹く口の形にして、5秒キープしたら元の表情に戻すというのを数回繰り返します。 実際に口笛を吹かなくても大丈夫ですが、これもどこでもできて手軽です。
ペットボトルを使った体操もあります。 空のペットボトルを口でくわえて、息を吐き出した後、頬をへこませて８秒くらい息を吸い込んだら、また息を吐きます。 ここまでを1セットにして3回くらいやるだけです。
両手を頬からあごに当てて、口を横に思い切り引いて「ひー」と声を出し、次に口を思い切りとがらせて「ふー」、再び口を思い切り引いて「みー」という体操も効果があります。 この時、お腹から息を吐き出すようにすると、全身運動になってより効果がアップします。
10回くらい繰り返すといいようです。 こうしてみると、表情筋を鍛えるためには、口を大きく開けたりすぼめたりすると効果が高いようです。
前進のエクササイズとなると場所や時間の関係で、ついつい面倒くさくなってしまいがちですが、顔だけの体操であれば、一人でいるときに簡単にできるので毎日続けるのも苦にならないのではないでしょうか？
