ほうれい線ができやすい人をチェック
ほうれい線は、一度できてしまったら何のケアもしていないと、どんどん溝が深くなってなかなか薄くすることができません。
ほうれい線が出来るのは、頬の皮膚がたるむことが原因なのですが、この頬のたるみは老化だけでなく生活習慣や体質などが原因で人より早くおこり始める現象と言われています。
では、どんな人がほうれい線ができやすい人なのでしょうか? できやすさをチェックして、自分が該当するかどうかを確認してみましょう。
乾燥肌の人
肌が乾燥するとシワができやすくなります。
それは、肌に潤いがないために、コラーゲンやエラスチンを生み出す繊維芽細胞の活動が弱くなるためです。
一日に何度も洗顔をするというような人は、特に肌が乾燥しやすいので、必要以上に洗顔しないようにしましょう。
同様に、紫外線を浴びすぎるのも肌の乾燥に繋がるので、注意が必要です。
ダイエットとリバウンドを繰り返している人
痩せたり太ったりを繰り返していると、皮膚が伸びたり縮んだりするため、肌が柔らかくなってたるみやすくなります。
また、痩せすぎているとほうれい線が目立ちやすくなりますが、逆に太り過ぎていても脂肪がたるみやすくなります。
姿勢が悪い人
猫背になると、背中から頭にかけての皮膚が引っ張られるため、頬の皮膚には逆に下に向かって引っ張られる力がかかり、垂れ下がりやすくなります。
うつむきがちな姿勢も、両頬が下に下がりやすくなります。
横向きで寝る癖のある人
横を向くと、下になったほうの頬が潰される上に皮膚が下に引っ張られてしまいます。
寝ている時だけでなく、長時間同じ姿勢を続けていると皮膚にくせがつきやすくなり、なかなかもとに戻らなくなるので注意が必要です。
ポニーテールにしている人は、皮膚が引っ張られてよさそうでうですが、髪をほどいた時に伸びていた皮膚が元に戻るので、とてもたるみやすくなります。 顔のリンパマッサージをすると、ほうれい線を予防したり、改善したりすることができます。
- 顎の先から口角を通って、耳の前まで
- 小鼻の横から耳の前、小鼻の横から目の下を通って耳の前まで
- おでこの中央から両方のこめかみまで