ほうれい線が進化したブルドック顔にならないために
笑いじわといえば、とてもチャーミングにも聞こえるほうれい線ですが、それが進化してくるとブルドック顔になります。
20代中盤頃からうっすらと口の周りに現れ、年を重ねるごとに徐々に濃くなっていくほうれい線。
放っておくと40代50代になる頃には頬の筋肉もたれ、立派なブルドック顔になってしまいます。 ほうれい線のケアに関しては、男性・女性ともに注目している人も多いのではないでしょうか?
日頃からアンチエイジング・肌のケアに心がけている女性よりも、実はひげ剃りや汗などで乾燥しがちな男性の方がほうれい線を気にしている人の方が多いようです。
ほうれい線ができてしまう一番大きな原因は肌の乾燥です。 女性ならメイクを落としたあとのケア、男性ならひげ剃りのあとのケアが重要になってきます。 普段、肌の表面にはうっすらと油膜のようなバリアが貼られています。
このバリアが肌を乾燥から守り、汗を弾き、毛穴の奥の汗腺という汗の出るところにバイキンが入らないように肌を守っています。
しかし、メイク落としで膜をはがしたまま修復しなかったり、ヒゲと一緒に膜を剃り落として修復しなかったりしてしまいがちです。 そうすると、肌は内側から水分を放出してしまい、乾燥やシワの原因になります。
女性の場合ですと、肌の保湿にはとても気を使っている人も多いです。 美容液やパックなどで顔を手入れし、メイク落としによって剥がれてしまった皮膚のバリアの修復を行います。
しかし男性の場合ですと、手入れをしている人でも化粧水などをパシャパシャと顔にかけて叩く人がとても多いのです。 この化粧水のかけ方がまた、更に乾燥を加速しています。
ヒゲ措置によって傷ついた肌が一瞬だけ冷やされ、瞬間的に過度な刺激を与えられます。 そうすると肌は修復をしようとして表面の温度を上げ皮膚の代謝を促します。
しかしそれが代謝を言っても保湿をする方ではなく温度を上げ皮膚の表面にできた細かい傷を治す方なので、結果的に乾燥へとつながってしまいます。
ですから、男性でもホウレイ線を気にかけている人は、時間に余裕を持って顔にコラーゲン配合のパックをすることをおすすめします。 毎日のケアを行うことでブルドック顔になることを防ぎます。