美容整形で治す顔のたるみ
美容整形で顔のたるみを治す場合、メスを使う施術と使わない施術に別れます。
メスを使う施術の場合は殆どの整形では小さく切り口をいれ、気になる部分のたるみを除去するという、本来の整形外科らしい方法です。
今回はメスを使わない施術の場合に触れていこうと思います。
今まではメスを入れる手術は施術から年数が経つと崩れや加齢により他の部分がたるんだりしてきても、施術をした部分には違和感が残るなどの理由で嫌煙されがちでした。
そういった違和感を解消するために、針や糸、注射や機材などを使った施術が近年話題になっています。 針と糸を使う施術で特に近年話題になっているのは「金の糸」という施術です。
純金の糸を皮下の真皮層に通し、格子状に編み込むことで肌細胞を活性化するという仕組みです。 金の糸を縫い込むことで細胞は異物を感知し、活性化して修復をしようとします。
老化して元気を失っていた細胞が修復をするために本来の働きを取り戻し、新陳代謝を活発に行うようになります。 そうすることで、老廃物が出て、メラニンや乾燥、シワやたるみを解消していきます。
その働きは金の糸が入っている限り半永久的に行われるので、華麗によってできるシワやたるみがその部分には起こりにくくなります。
ほかのリフトアップなど、針と糸を使った施術と違う点は、格子状に糸を通すだけなので肌を常に引っ張り続けることがありません。
ですから施術を行った部分と縫い付けている部分とでは肌の様子や乾燥の度合いが違うということは起こりにくくなっています。
また、メスと使う施術と違い、切り跡を気にすることもありません。 施術のリスクとしては、麻酔の注射によって施術後に腫れる場合があります。
効果が現れるのはおよそ3〜6ヶ月後からとほかの施術に比べるとやや期間が長いので、施術を行ってすぐに実感が得られるというものではありません。
最も大きなデメリットとしては純金を使う施術のため、金属アレルギーのある方はこの施術を受けることはできません。 また、レーザーなど照射をするタイプの施術は、皮下に縫いこんだ金の糸が反応するため受けることができなくなります。
金額はおおよそ30万円前後と少し高いですが、メスを使ったものやほかの針と糸、注射などに比べると半永久的に効果が出るものなのでほかの施術と組み合わせる必要性も少なく、また繰り返し行うこともないので総合的に安いと考えられます。