涙袋のたるみ解消法
涙袋、つまり目の下瞼の膨らみを気にされている方多いと思います。
殆どが加齢に伴って出来ますが、若い女性にも見られます。
涙袋とは下瞼部分にある涙腺が集まっている当たりのことを指します。
原因は、新陳代謝の不足や血行不良によって、目の周囲にある眼窩脂肪の部分の代謝能力が落ち、たるみとして現れます。 それが進行すると下瞼がぽっこりとはれぼったい感じの涙袋のたるみになります。
涙袋のたるみの解消方法として、一番はマッサージが挙げられます。 これは、重点的に涙袋の部分だけをするものではなく、顔全体にあるリンパをゆっくりと優しく刺激し、新陳代謝や血行不良をよくするという目的があります。
注意
顔の他の部分と同じく、特に目の下の部分は皮膚がとても薄いので、力を入れすぎず、指の腹でなでるようにマッサージをするのがポイントです。 強くしてしまうと皮膚を痛め、乾燥を招くなど逆効果になってしまうので、十分注意してください。マッサージを行う際にはきちんと手を温め、人肌に温めたマッサージオイルや乳液を塗ってできるだけ摩擦がない状態にしてから行ってください。
球後マッサージ
下瞼の目尻から1/4程にある骨のくぼみを球後(きゅうご)といいます。 そこを指の腹を垂直に当てて5秒ほど息を吐きながらゆっくりと押します。 この時、強くではなく指が骨に少し触るくらいの強さで押してください。
魚腰マッサージ
上瞼側の眉間の中央のくぼみを魚腰(ぎょよう)といいます。 球後のマッサージと同じように、そこに指の腹を垂直に当てて5秒ほどゆっくり通します。 指の強さは心地いいと感じるほどの強さです。この2種類のマッサージを朝夕3回ずつ、きちんとマッサージオイルや乳液を塗って行えば化粧の浸透もとても良くなります。 目元は肌が薄く、老化が出やすく目立ちやすい部分です。 それだけに、目元の腫れは目立ちますし気にもなります。
毎日少しずつ重点的にケアを行うことで、成果が目に見えて出るので実感が得られます。 目元の肌は年齢の増加はあまり関係なく、手入れをはじめるのが遅すぎるということはありません。
なので、気がついた時から始めても十分間に合います。 目の周りは顔の印象を大きく左右するので、きちんとケアすることで明るい目もとを目指してください。