しわへの改善や予防に良い食べ物
しわへの改善や予防には乾燥や紫外線対策というのが一番ですが、生活習慣や食生活も当然関わってきます。
暴飲暴食、寝不足、ストレスを溜めこんでしまうと体には決してよくありません。
もちろん仕事上、どうしても寝不足やストレスはつきものですし、生活習慣を変えるのも最初は一苦労です。 では食べ物から少しずつ改善できる方法を始めてみるのはどうでしょうか?
食べ物はしわとあまり関係ないのでは?と思う人も多いかもしれませんが、そんな事はありません。 体やお肌をキレイに保つのも、外側はもちろんのこと、内側からキレイになるにはバランスの良い食事を心がける事が必要です。
しわには体の酸化と糖化が関係しており、どちらも悪化すると活性酸素が増え、悪玉物質が増殖してしまい、原因となりかねません。 老化を早めてしまうこれらの減少は当然しわの要因になります。
栄養素として代表的なものはビタミンCとビタミンEの2つに、コラーゲンやコエンザイムq10、β‐カロテンやレチノール等があります。 ビタミンCは水溶性ビタミンであり、ビタミンEは脂溶性ビタミンですが、一緒に摂取する事でより効果的です。
食べ物でみると、ビタミンCは果物に多く、キウイやグレープフルーツ等、野菜は幅広くキャベツやトマト、ピーマン等もそうです。 ビタミンEは緑黄色野菜に多く含まれており、また豆類の大豆や納豆、他にはごまやアーモンドに多く含まれています。
コラーゲンは体内のタンパク質の一種でその約3分の1を占めています。 主に肉類では牛筋や豚骨などのプルプルとした部分に多く含まれており、その他手羽先や軟骨等にも含まれています。
また魚類は多く、うなぎ、えび、さば、さんま等も多く含まれています。 食事ではあまり普段食べない人も、偏らずに意識して取り入れて見ましょう。
β‐カロテンは何と言っても緑黄色野菜ですから、色の濃い野菜を積極的に摂取して行きましょう。 にんじんはよく思い浮かぶと思いますが、油との相性が良いので、生よりは炒めたりすると効率良く摂取できます。
レチノールはバターや牛乳、マーガリン等に多く含まれています。 摂取しすぎはダイエットしている人には気になるものですから、お料理等で適度な摂取が好ましいです。