顔のたるみには毎日のマッサージ
顔のたるみには、マッサージがなによりいいという話をよく聞きます。
雑誌やテレビ番組、インターネットには様々な方法が紹介されています。
共通するポイントは、こめかみ、耳の下、頬骨のくぼみといった部分を中心にリンパを流すことです。 実際、このあたりを中心に優しくマッサージした後は心地よさが感じられます。 目の周辺も、力の入れ具合が難しいですが忘れずに行っておきたいところですね。
マッサージは、人差し指、中指、薬指の腹を使って決して力を入れずに行います。 もの足りないと思う程度であっても、顔の薄い皮膚には十分なのです。
特に顔のたるみの改善を狙うと、つい力を入れてしまいがちです。 肌には逆効果となりしわやたるみの元となる危険性があるので、注意してください。
基本の動きは下から上、内から外です。 これはスキンケアやメイクの場合でも意識するとよいでしょう。 ほんの少しのリフトアップでも、毎日行うことは大事なのですよ。
マッサージの際には、必ずオイルやクリームなどをたっぷり使ってください。 滑りをよくして、指などの摩擦によって皮膚の荒れを防ぐことができるのです。 専用のオイルやクリームには肌にいいとされる成分が入っているので、さらに効果が期待できますね。
顔は毎日重力によって下へ下へと引っ張られています。 ですから、マッサージは毎日行った方がいいわけです。 特に一日の中でも血行が促進されているお風呂上がりに行うのがいいようです。
一回行うだけで顔のたるみが全部消えるわけではありません。 しかし続けていくことで、次第に調子のよさが実感できるようになるでしょう。 肌の血行がよくなり、新陳代謝が促されるので顔のたるみだけでなくむくみの解消や美肌にもつながります。