お肌の乾燥はしわの原因となる
しわができる原因は紫外線や乾燥、加齢によるもの、顔の筋肉や表情によるものと、様々ありますが、一度できてしまったらもう二度と元には戻らないと思っている方も多いのではないでしょうか。
ところが、乾燥によるものなら初期のものなら治すことができるそうです。 反対にこれを放っておくと、溝がくっきりと深くなっていき、取れなくなってしまいます。
乾燥しわは、角質層の水分不足で、表面が乾き、はがれやすい状態になっています。 そのため、層にすきまができて、表皮の水分が更にどんどん蒸発して薄く硬くなり小さなしわができてしまいます。 みかんの皮が干からびた時のように、水分が減るとハリがなくなりしわができるのです。
これをちりめんじわと呼んでいます。 ちりめんは、縮んだ生地のことですね。
ちりめんじわは目の周りに出やすく、やはり水分不足によっておこるのですが、目の周りは特に皮膚が薄いので、すぐしわになってしまいます。
まだ早期のうちなら、美顔スチームを当てて、水分を補うことや、化粧水や美容液などで水分補給をすることで、治すことができます。
健康で若い肌は、皮脂分泌がさかんなので、天然のクリームの役割をしてくれていて乾燥することはないのですが、20歳をすぎると皮脂の分泌が低下してしまいます。
それに加齢に伴って、角質細胞の保湿力であるアミノ酸と角質細胞間脂質が少なくなっていく事によって、皮膚の潤いが奪われていってしまいます。
普段から乾燥を防ぐために、化粧水や保湿クリーム、アイクリームでの保湿でお肌を守りましょう。 お肌の奥の表皮まで届いて、長期間かけてダメージを与える紫外線は秋、冬、春と一年中出ているので、サンクリームを塗るなどの対策は必須です。