ほうれい線に宝田恭子の舌回しエクササイズ
ほうれい線ができる原因は加齢や筋肉の衰え、親から譲り受けた顔の骨格などがあり、タイプとしては乾燥肌の人、丸顔でぽっちゃりしている人、前屈みで姿勢が悪い人ができやすいです。
ほうれい線ができやすいかセルフチェックできる項目がありますので、チェックしてみて下さい。
- 肩や首のコリがひどい
- 頬をつまむとプヨプヨしている
- 無意識でいると口が半開きになっている
- ダイエットをしてはリバウンドを繰り返している
- 二重あごや顔のエラが気になる
- 日焼けしている
- 最近、目が疲れる
- デスクワークが多く、前屈みになる時間が長い
- 頭皮を揉んでも顔の皮膚が一緒に動かない
- 左右どちらかで物を噛むクセがある
- 軟らかい食べ物を多く食べる
- 寝る時は横向きが多い
- 髪型はポニーテールでキツく結んでいる
口元の筋肉を鍛えるエクササイズをすることで、口元が引き締まり、できてしまったほうれい線を薄くし、予防にもなります。 表情筋エクササイズで話題になったのが、歯科医師の宝田恭子さんが考案したエクササイズです。
舌回しエクササイズと言われ、目の周りの眼輪筋と口の周りの口輪筋を一緒に動かすのがポイントです。 まず、口をすぼめ舌で頬を押すようにし、ゆっくり時計回り上から左、下、右、上に舌で頬を押すようになぞりながら、同時に眼も回転させます。
右方向に3回転したら、左方向に3回転します。 ほうれい線のところで、少し動きを止め、頬を強めに押してしっかりシワを伸ばすようにします。 鼻の穴のつけ根や顎の下の最下点には全身のツボがあるので、その辺りを意識して舌を動かします。
目を同時に動かすことで、顔全体の筋力が目覚め、肌のハリにも効果的です。 宝田恭子さんは日本アンチエイジング歯科学会の常任理事で、2人のお孫さんもいらっしゃるそうです。
宝田恭子さん自身は45歳からエクササイズを始めたそうですが、何歳から始めても遅いということはなく、若々しい肌は自分で作るものですと力説されています。