笑わないのはほうれい線に逆効果|顔のしわ取り化粧品の口コミランキング

笑わないのはほうれい線に逆効果

女優の柴咲コウさんが出演したアイスクリームのCMで、「満面の笑みの写真を使わないで下さい」とPR会社から異例の要求があったということで話題になりました。

 

笑顔NGの理由は、柴咲コウさんの顔のシワとほうれい線が目立つので、CM制作会社がマスコミに向けて通達を出したということです。 今年32歳になる彼女は、確かに最近、TV出演している時の満面の笑みを浮かべた表情に顔のシワが目立って来ています。

 

しかし、女優という職業は生身の女性を演じることなので、シワが気になるから笑わないという印象を持たれるのは、女優のイメージとしてどうなのでしょうか?

 

女優さんでなくても、アンチエイジングに熱心なあまり、ほうれい線を人に見られたくないから、人前で笑わないようにしているという人がいます。

 

話を聞いてみると街を歩いていて、ふとウインドウに写った自分の老婆のような姿を見て衝撃を受け、家に帰って鏡で確認したら、顔のほうれい線が目についたそうです。

 

それ以来、笑うと余計にひどくなる気がするので、人前で笑わないようになったということです。 笑顔になると口角が上がるので、ほうれい線にしっかり食い込んでしまうように見えますが、実際は笑顔の方が人の目には印象が強く残ります。

 

本人が気にするほど、相手は笑いジワを気にしているわけではありません。 それにシワを気にして笑わないようにするのは、逆効果で「笑う」という顔の動きが表情筋を刺激しているのです。

 

30種類以上ある表情筋が複雑に作用して、細かい顔の動きを作っているので、表情筋が衰えると、リンパ液の流れが悪くなり、肌のツヤやハリが失われてしまいます。

 

しっかり表情筋が使われていると、目の上の瞼に適度なくぼみがあり、鼻の下のくぼみも適度に保たれています。 表情筋が衰えるとくぼみがなくなり、顔がこけ、余った肉がシワやたるみを作ります。

 

だからあまり笑わないというのは、シワ予防ではなく、悪化させてしまうことになります。 簡単にほうれい線を消す方法がありますので紹介します。

 

口を閉じて舌で上下の歯の表面を時計回り、反時計回りにそれぞれ20回ずつなぞるだけです。 デスクワークで一日顔の筋肉をあまり使わない方にオススメの方法です。