目元しわ・皮膚科に行く前に見直すべき習慣|顔のしわ取り化粧品の口コミランキング

目元しわ・皮膚科に行く前に見直すべき習慣

目元は皮ふがとても薄いため、しわが出来やすい場所です。 また、皮脂の分泌がほとんどないことも、目元にしわが出来やすい原因の一つとなっています。 とても気になってしまう場合は、美容皮膚科で本格的なケアをするという方法もあります。

 

ですがその前にまず、何気ない日常の習慣がしわを作ってしまっている可能性もありますので、それを見直してみましょう。 まず、洗顔のやり方について。 洗顔の際は「ぬるま湯」で洗いましょう、とよく言われますね。

 

すでに実践している方も多いと思います。 ですが、「ぬるま湯」といっても、本人の感覚的な部分になってしまっていて、理想的な温度よりも実際は高い温度で洗顔してしまっている場合があります。

 

皮脂は38度で溶け出してしまうので、理想の洗顔時のお湯の温度は30〜32度です。 30〜32度というと、思っていたよりもぬるめの温度かもしれませんね。 「ぬるま湯」で洗っていたつもりが、実は必要以上に皮脂を取ってしまって、乾燥を招く結果になっていたかもしれません。

 

特に目元はもともと皮脂の少ないところなので、目元の乾燥やしわにお悩みの方などは特に洗顔の時のお湯の温度を一度見直してみるのもおすすめですよ。

 

また、洗顔後のすすぎはとても大切ですが、シャンプーなどもお肌に残っているとよくありません。 シャンプー・リンスのときは頭をしっかりすすぐだけでなく、顔にもシャンプーやリンスが残っていないか、気を付けましょう。

 

また、無理なダイエットや、喫煙、紫外線、睡眠不足などもしわを招く原因になります。 ダイエットで、油脂を極端にとらないのもお肌の乾燥を招きます。 思い当たる習慣がある方は、気を付けてみてくださいね。

 

美容皮膚科で目元のしわのケアを受ける場合は、ボトックスやヒアルロン酸注射といった治療が多いようです。 ヒアルロン酸注射は、われわれの真皮にもともとあるヒアルロン酸(加齢で減ってしまう)を、注射で補うことでしわを無くすというもの。

 

ただし皮ふの薄い人や、細かいしわには適さないこともあります。 目元のしわには、しわを作る筋肉を麻痺させるボトックスが適している場合もあります。 どういった治療を受けるかは、皮膚科の専門医とよく相談して決めましょう。