ボトックス注射でほうれい線を消そう
美容整形で行うほうれい線対策の1つとして近年注目を浴びてきているのがこのボトックス注射です。
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌の毒素から抽出された成分です。
本来は毒性の高いボツリヌス菌から毒性を抽出し、美容成分に転用したものを指します。
ボトックスには筋肉を弛緩させる作用があります。 その為、表情筋が強張って出来たシワや筋力が弱くなり硬くなったシワ・ほうれい線にとても効果を発揮します。 筋肉を固くする神経伝達物質を抑制し、注射後もしわが出来にくい肌を作ります。
近年では多汗症治療にも用いられ、ホルモン分泌の抑制やリンパ腺からエラが貼ってしまった顔も小顔ニッスルなど様々な施術に用いられています。 ボトックスは注射のみで行えるため、手軽でまた費用もほかの整形手術よりも安いため人気治療の1つです。
注射治療というと、ボトックスの他にヒアルロン酸注入の治療があります。 ヒアルロン酸の注入は真皮細胞にヒアルロン酸を直接注入し、肌のハリを取り戻すという治療です。
こちらも手ごろで人気のある施術なのですが、ボトックスに比べるとダウンタイムが長く、少しずつシワやほうれい線を消したい方にはお勧めです。
注射施術の特性として、アレルギー反応や副作用が少なく、中でもボトックス注射は4〜5回程度で半永久的に効果を得ることができます。
デメリット
平均して4〜5回と、ボトックスは切開して行う手術と比べると回数を打たなければいけません。 一回の治療のみですと、得られる効果が通常は半年から一年程度です。また、シワの深さによって個人差が出ますので、効果が現れにくい人も中にはいます。 事前のカウンセリングできちんと医師を打ち合わせをしてください。
ボトックス注射で最も気をつけなければいけない事は、医師の腕次第で顔の仕上がりが変わります。 腕が悪い医師にあたってしまうと、凹凸が出たり、不自然な顔になったりとしてしまうのもまたデメリットのうちの1つです。
カウンセリングを受ける際、きちんと担当医師の施術回数や口コミ、評判などを確認し、しっかりと話を詰める必要があります。
話を聞き、口コミやほかの人の評価も聞き、担当医が信頼できるかどうかを見極めてください。 料金の話などをせず、施術内容もはなさない状態で当日、今すぐ等を強く勧めてくる人には、高い確率で注意が必要です。