ほうれい線にも効果がある糸でリフトアップ|顔のしわ取り化粧品の口コミランキング

ほうれい線にも効果がある糸でリフトアップ

顔の印象年齢を大きく左右してしまう、しわ・たるみ。 中でもほうれい線は、多くの女性が気にしているものの一つですね。 深くなったほうれい線に、セルフケアでは物足りないという方には、美容皮膚科で治療を受けるという方法もあります。

 

ほうれい線に主に用いられる治療としては、ヒアルロン酸注入や、ボトックス、糸を使ったリフトアップ手術などがあります。 糸を使ったリフトアップ手術とは、皮下に特殊加工された糸を挿入し、その糸によるリフトアップ効果でしわを改善する、というものです。

 

皮ふを切開する必要がないため、「切らないフェイスリフト」とも呼ばれ、傷跡は数か所の針穴程度と、ほとんど残りません。 そのため、従来のメスを用いたフェイスリフト手術に比べると施術時間は大幅に短いです。

 

また、施術後は多少むくみや赤味なども出ますが、大きなダウンタイムはありません。 「どうして糸を挿入するとリフトアップするの?」というこの施術のメカニズムについて少し説明します。

 

皮下に糸を入れることで、損傷を回復して、細胞を増やそうという生体反応が働き、肌の皮膚再生力を改善させるのです。 それらの働きが、コラーゲンの生成を長期的に促し、リフトアップ効果をもたらすのです。

 

また、栄養や酸素は血液によって運ばれますが、血行がよくなる事によりこれらが顔全体に行きわたりやすくなります。 そのため、肌のキメが細かくなる・透明感が出るという嬉しい効果もあります。

 

この皮下に入れる糸の種類にも色々とあり、「一定期間で体内に吸収される溶ける糸」「溶けないで残る糸」「純金の糸」などがあります。 溶ける糸の場合は、大体2年ほどで体内に吸収され、吸収されても害は無いと言われています。

 

体内に吸収されたあとも、生成されたコラーゲンは残るため、効果が持続するとも言われますが、やはり吸収されてしまう分、溶けない糸よりは持続期間は短いです。 溶けない糸の場合は、糸はずっと肌の中に残ります。

 

その分、リフトアップの効果も持続しますが、一生異物が肌に残ることでもありますので、抵抗がある方は溶けるタイプを選んだ方が無難でしょう。 糸の種類や治療方法なども様々ですので、治療を受ける際はよく考えて、信用のおける専門医とよくカウンセリングをして決めましょう。