リップは必須！乾燥・しわを防ぐ唇お手入れ
唇は皮脂腺も汗腺もなく非常にデリケートなパーツです。
そのため、乾燥して、しわしわガビガビなんてことにならないよう、リップクリームなどでまめに保湿をしましょう。
また、唇の縦じわは、単なる乾燥だけが原因ではなく、加齢とともに目立ってくるしわになります。 加齢とともに唇のハリが失われ、うるおいが無くなり、縦じわが目立つ事態になります。 いつまでも魅力的な唇でいるために、お肌だけでなく唇もきちんとお手入れしましょう。
お手入れに加えて、唇のためにやめて欲しいＮＧ行動があります。 まず、皮を剥いてしまうこと。 くちびるの表面が乾燥してくると、角質層がめくれあがり、そこからどんどん水分が失われて更に乾燥がすすむことになります。
また皮をむくことは唇のくすみの原因にもなってしまいます。 そして更にＮＧ行動としては、「唇をなめる」というのもあります。 一見、唇を潤してくれそうな行為ですが、なめることで唇にある薄い油膜をとりさってしまい、結果的に唇の内側にある水分を失ってしまうのです。
「乾燥して皮がめくれてきたけどリップが無いので、唇をなめて誤魔化す」なんて行為は絶対に止めましょうね。 お肌のターンオーバーは約1ヶ月ほどもかかりますが、唇のターンオーバーは3日〜4日と早いので、お手入れの効果も実感しやすいパーツになります。
保湿効果の高いリップを持ち歩いて、こまめに塗るのもおすすめですが、特に乾燥が気になる季節は家でのスペシャルケアもおすすめです。 ワセリンを唇にぽってりと厚めに塗って、ラップをのせるだけでラップパックが出来ます。
５分程度たったらラップをはがせばＯＫです。 更なる保湿を期待する方は、ワセリンにはちみつを混ぜるのも効果的です。 ゆっくりとお風呂に入る前に、たっぷりとワセリンを塗って入るのも良いですね。 お風呂からあがる頃にはしっとりとした唇がよみがえっているでしょう。
加齢による唇のしわを本格的に治療したい方には、美容皮膚科でヒアルロン酸注射をするという手もあります。 縦じわを消して、ふっくらと弾力のある唇にしてくれます。 施術にはほとんど痛みもなく、短時間で終わります。
血色の良い、つやつやぷるぷる唇はそれだけでチャームポイントですよね。 お手入れの効果も出やすいですので、是非日々のお手入れを怠らないようにしましょう。
