目の下のたるみ防止に表情筋エクササイズ
大体30代を過ぎるころからお肌に「たるみ」が目立ってくると言われています。
特に目の周りは非常に皮ふが薄い事もあり、目の下のたるみなどには悩まれている方も多いかもしれませんね。
顔には約30種類もの表情筋と言われる筋肉があると言われています。
それらの筋肉が、表皮・真皮・脂肪層の下にあり、それらを支える土台となっているのですが、筋肉は鍛えていないと加齢とともに衰えてしまいます。 この筋肉の機能が衰えてしまうと、支える力が弱まるので、たるみやしわの原因となってしまうのです。
表情のクセなどで出来てしまうクセじわを気にして、あまり表情を動かさないようにしていると、逆に顔の筋肉が衰えてしまい、たるみやしわを招いてしまいます。
「クセじわが出来てしまう表情」を頻繁にするのはもちろん避けた方が良いですが、無表情になるあまり筋肉を使わないのは本末転倒です。 顔の筋肉がしっかりと機能している人は、表情が美しく魅力的に見えるものです。
そこで、体と同じように顔もエクササイズをして、顔の筋肉を積極的に鍛えていきましょう。 目の周りには眼輪筋という筋肉がありますが、眼輪筋を鍛えることでハリのある目元になり、しわやたるみも防止します。
目の下のたるみなどに悩む方は是非、エクササイズも取り入れてみてくださいね。 エクササイズのやり方は非常に簡単です。 顔を正面に向けて肩の力を抜きます。
目の周りの筋肉を意識しながら、上と下のまぶたをゆ〜っくりと近づけ、まつ毛が触れ合うくらいのところまで来たらストップして数秒キープしたら、またゆっくりと元通り目を開いていきましょう。 エクササイズは、鍛えるべき筋肉を意識するかしないかで効果が全然違ってきます。
是非、目元のしわや目の下のたるみにお悩みの方は、目の周りの筋肉を意識してやってみてくださいね。 エクササイズはいつやってもＯＫですが、お風呂上りは筋肉が柔らかくなっているためとくに適しています。
また目の周りに限らず、表情筋を鍛えるエクササイズは顔全体を若々しく保つので、おすすめです。 テレビをボーっと観ていた時間にも、顔のエクササイズなら体を動かす必要がありませんので、比較的楽に取り入れられますね。
