しわにも効果的・美肌になる食品
外側からのケアだけでなく、内側から美しくなりたい！ということで、摂取する食品に気を付けている方は多いと思います。
しわ・たるみなど・・気になるお肌にトラブルに効果的な食品とはどのようなものでしょうか。
まず、あまりに王道な答えですが栄養バランスが整っていることは何より大切です。 「肌にこの栄養素が良い！」と言われると、そればかり摂取して他の必要な栄養素がおろそかになるようでは本末転倒です。
栄養素はチームで働き、お互いに働きをサポートしているので、単独で一つの栄養素だけとっても効果的とは言えません。 たとえば「油脂」ですが、ダイエットやニキビを気にする方たちからは毛嫌いされがちですね。
しかし、油脂を全く摂取しなければ、乾燥をまねき、しわの原因にもなってしまいます。 もちろん油脂の摂りすぎは体に良くありませんが、適度な量は私たちの美と健康に必要なのです。
栄養バランスといっても、どのようなバランスで食べたらいいのか、いまいち分からないという方は、「食品成分表」を参考にしてみてはどうでしょう。
ビタミン・ミネラルがどのような食品に含まれているか確認することもできるので、「何をどれくらい食べたらよいか」「今の自分の食事に何が足りないか」などが確認出来ますよ。 本屋さんで手に入りますし、一生使える本になります。
特に「しわ」に効果的な栄養素としては、コラーゲン、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10、ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンB群などがあります。 食品成分表でこれらの栄養素が多く含まれる食品にも注目しながら、毎日の食品選びをしてみましょう。
しわの原因の一つに「活性酸素」があります。 元々私たちのお肌の中には、コラーゲン・ヒアルロン酸が含まれています。 それらが活性酸素によって壊され、お肌のハリが失われることで、しわの原因の一つとなってしまうのです。
そのため、抗酸化作用のあるコエンザイムQ10やポリフェノールは強い味方です。 コエンザイムQ10はブロッコリーやレバー、ポリフェノールは赤ワインやブルーベリーなどに多く含まれます。
活性酸素は決して「完全な悪者」というわけではなく、体内に侵入した細菌やウイルスから私たちを守ってくれる良い働きもしています。 しかし、増えすぎた活性酸素は、健康な細胞まで酸化させ、「しわ」といった老化現象にまでつながってしまいます。
あまり食事に神経質になりすぎるのもストレスがたまってよくありませんが、毎日摂る食品の積み重ねは大きいです。 少しずつでも気を付けて、ずっと美しくいられるようにしましょうね。
