ほうれい線が薄くなる美容針の効果
針治療というと、「腰痛や肩こりを治療するもの」「どちらかというと年配の方がやる治療」というようなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
しかし最近では、美容目的の針治療というものが注目を集めています。
ほうれい線やくまなどを改善する美肌目的のものや、プロポーションを良くするため針治療というものもあります。 元々針治療というのは、身体が本来持っている自然治癒力や再生力を引き出して、薬や手術に頼ることなく症状の改善を目指すもの。
一般的には、肩こりなどの痛みをともなうものに役立つイメージを持たれがちですが、生理痛や冷え症などの婦人科系の症状や、イライラや不眠といった精神的な症状などなど、その他たくさんの、幅広い症状に効く東洋古来の治療法なのです。
美容のための針治療も、顔や頭にある東洋医学のツボをつかって、筋肉を刺激していくことで、ほうれい線などの様々な症状の改善をしていきます。 顔のコリがとれ、血流が改善し、お肌に酸素や栄養が行き渡りやすくなります。
針といっても、髪の毛より細いものを使用しますので、痛みはほぼありません。 痛みの感じ方には個人差がありますが、感じたとしても「少しピリッとした」程度です。 お肌に効果がある症状としては、しわ、しみ、リフトアップ、たるみ、むくみなどなど。
プロポーションへの効果としては、小顔になる、バストアップ、ヒップアップなどに効果があります。 こうした針治療は、1回でも即効性があり、「ほうれい線が薄くなった」「肌にハリが出た」等、施術後の顔に変化が見られることが多いです。
個人差がありますが、2週間から１ヶ月ほど効果は持続すると言われています。 また継続しておこなう事で細胞が活性化され、より健康な状態・美しい肌がキープされます。
また、こうした美容効果のある針治療は、自宅でも行うことが可能と言われています。 専用の円皮針が発売されていますので、そのような商品を使って、ツボの位置を確かめながら行っていくというもの。
ただし、やはり直接肌に刺すものですし、内出血やアレルギー反応も無いとは言い切れませんので、おすすめ出来ません。 安全性や効果の面を考えると、まずは専用のサロンに行ったり、専門家の指導のもとに行うことをおすすめします。
