目の下のたるみの原因とカバーメイク
目元はもともと皮ふがとても薄く、卵の薄皮ほどしかないため、たるみも出来やすい場所です。
目の下のたるみは、ハリがあると魅力的な涙袋としてチャームポイントにもなりますが、ハリがなくなってくると老けた印象になってしまいます。
目の下のたるみの原因としては、乾燥や、目の周りの筋力の低下などが考えられます。 筋肉が衰えていて、顔に皮下脂肪が付いていると脂肪の重さを支えきれず、皮ふがたるむということもあります。
また目をゴシゴシこするのも、目のまわりの筋肉を伸ばしてしまい、たるみの原因になります。 特に花粉症の方などは、かゆくて目をこすってしまう事も多いと思いますが、注意が必要ですね。
睡眠不足や疲れも目の下のたるみを引き起こしますので、目元に疲れを感じたら早めにケアをしてなるべく休息をとるようにしましょう。 メイクで目の下のたるみをカバーする場合は、コンシーラーを使うと良いです。
厚塗りになってしまうと逆に老けてみえてしまいますので、少量をのばすようにして、そのあとファンデーションを使ってください。 目のまわりはしわになりやすいので、コンシーラーのテクスチャーは柔らかめのものがおすすめです。
また、メイクではハイライトを使ってカバーするという方法もあります。 ハイライトは顔の高い位置(アゴ先や鼻筋など)にのせることによって顔に立体感をだし肌にツヤ感をだすことで若々しくみせてくれます。
目の下のたるみの下あたりにハイライトをいれてたるみの影を隠すことで、たるみも目立たなくしてくれます。 ハイライトを入れたあとは自然になじむようにぼかしてください。 そしてハイライトを選ぶときは、なるべく乾燥しないものを選びましょう。
つけたてはキレイでも、時間がたって乾燥してしまうとしわなどが目立って逆に老けて見えてしまいます。 長時間、ツヤ感をキープしてくれる、しっとりハイライトを選ぶのがおすすめです。
また、これらのメイクの前にはスキンケアの仕上げとして、軽く顔のマッサージをしてお肌の状態を整えておくのも良いですよ。 血流が良くなりリンパの流れが良くなることで、むくみが取れて、たるみも防止し、化粧のりもよくなります。
マッサージをする際は必ずクリームなどで滑りをよくして行いましょうね。 また目元はデリケートなので、とにかく優しく!強い力で押すようなことは絶対にしないでくださいね。