ほうれい線を消す口の中マッサージ
いつまでも若く見られていたいと思うのは、女性ならだれでも同じでしょう。
そんな女性たちにとって、しわは大きな問題です。
ほうれい線を消すために、毎日フェイササイズやマッサージをしている人は多いかもしれませんね。 ここでは、そのマッサージについて、見てみましょう。
ほうれい線を消すためにマッサージをするからといって、ほうれい線にそってマッサージをしているだけでは効果がありません。 もちろん、押して消してしまいたいという気持ちも分かりますが、それでは効果がないのです。
ほうれい線が出来る原因の一つに、顔の筋肉の硬直が上げられます。 特に、表情を作るときに使う小頬骨筋と大頬骨筋の二つが硬直して働かなくなってしまうと、その周りにある脂肪を始めとした組織がたるむことになります。
そして、脂肪がたるみ始めた際に始めにできるしわがほうれい線ということになるのですね。 ですから、この筋肉のある頬全体を優しくマッサージするようにしましょう。
そのときに口の中からのマッサージをすると更に効果的です。 親指1本を口の中に入れ、口の中から頬を押し、ひとさし指と中指で口の外から押すようにします。 外からマッサージをしている場合よりも、口の中からの刺激があったほうがより効果は期待できます。
また、顔全体のリンパの流れや血の流れをよくすることも顔のしわを減らすポイントとして上げられます。 頬の脂肪が垂れたことが原因と決め付けずに、顔全体のマッサージをしましょう。
時に、おでこあたりの筋力が衰えたために顔全体の皮膚が垂れ下がり、始めにできたのがほうれい線ということもあります。 頭皮のマッサージをしたり、首のマッサージをすることも大切です。
これらのマッサージはフェイササイズで筋肉を動かした前後に行うことが良いですが、もしフェイササイズをしなかったとしても、化粧水を塗る際にマッサージをするようにすると良いでしょう。 口の中に手を入れるマッサージは、もちろん電車の中や会社など公共の場所では出来ないでしょう。
歯磨きをするついでや、浴室で湯船に浸かっているときなど、マッサージにふさわしい時間を自分で考えて見ましょう。 顔のマッサージをすることで、ほうれい線のできにくい若々しい肌を保ちましょう。
