ほうれい線を整形手術で取り除く
ほうれい線やしわを改善するには、日々の自宅でのスキンケアは欠かせませんが、なかなか効果が出ないことがありますよね。
効果を感じるまでにものすごく時間がかかったり、自分が思うほど効果が得られなかったりと、家庭でのスキンケアには、限界があります。
そのため、改善するために、美容外科クリニックなどで受診する人が増えています。 ヒアルロン酸やコラーゲンなどを注入するものなら、メスを使わずに手軽に行え、即効性もあるため、プチ整形と呼ばれます。
ただし、効果が永続的なものではなく、徐々に注入したものが、肌の中で分解吸収されるので、３〜６ヶ月程で、元の状態に戻るため、繰り返し、注入する必要が出てきます。
また、ほうれい線を整形手術で取り除くためには、フェイスリフトという方法が使われます。 フェイスリフトは、頬やあご、首のたるみをなくすために、目立たない髪の生え際や、耳の前後などを切開して、引き上げるという整形手術です。
持続効果も長く、10〜15年程度といわれています。 以前は、皮膚だけを引き上げていたのですが、技術の進歩により、最近では、皮膚の下にある筋肉や、筋肉と骨をつなぐ靭帯もまとめてリフトアップすることで、持続効果を大きくさせているようです。
メスを入れなくても、持続力は落ちますが、糸を使ったフェイスリフトもあり、中に埋め込む糸の種類によってその効果が変わってきます。 コラーゲンなどの生成がうながされる金の糸などが有名ですよね。
ほうれい線改善のために、美容整形を選択するなら、術後、トラブルが起こる可能性も考慮しておく必要があります。 プチ整形でも、違う場所に注入されたりすることもありえますし、フェイスリフトなどは、顔面の神経を傷つけたりする可能性だってあります。
そのため、美容外科での施術後の仕上がり具合は、医師の腕でかなり差が出てきます。 つまり、リスクを回避するには、医師選びが一番重要なポイントになってくるということです。
ほうれい線を美容外科で治療するのであれば、症例数が多く、ベテランで良心的な医師をきちんと選んで、手術に望みましょう。 またフェイスリフトを行うときは、高額な費用がかかります。 安さにとらわれることなく、安全面を重視して、納得した上で行うことが、大切です。
