表情筋を鍛え口角をあげしわ予防
普段は全く気にしない顔の筋肉ですが、実は顔の筋肉を意識して使わないと顔のたるみにしわの原因になってしまうのです。
特に日本人は表情豊かな方ではないので、意識しないと顔の筋肉、特に口角の筋肉不足になり、口角にしわができてしまうのです。
表情筋の約7割を普段の生活で使っていないという研究結果がありますが、表情筋の7割が口周りの筋肉が占めています。 そこで口周りの筋肉が硬くなると、口角が下がり、しわやたるみ、ほうれい線の原因になります。
口角が下がると表情が暗く見え、不機嫌そうまたは不満がある顔に見られます。 またほうれい線といったしわがあると、老けて見えます。
よく笑うとしわが増えるので笑いたくないと思う人がいるようですが、実はそれは逆で笑わなければしわが増えやすくなるのです。 笑う際には表情筋をよく動かしますし、笑うことで口角があがります。
筋肉が柔らかければ柔らかいほど、口角もしっかりとあがり、口周りのしわを予防することが出来ます。 また表情豊かな人の方か若々しく見られます。 また、エクササイズも大事になってきます。
口角をしっかりあげるためには、頬筋を鍛えましょう。 頬筋は上下のあごから口角に伸びている筋肉です。 同時に頬から口に繋がる筋肉の頬骨筋を鍛えることでほうれい線などのしわ予防ができます。
エクササイズはどこでもできるものが多く、例えば両方のほほに出来るだけ空気を入れて膨らませ5秒間保ちます。 次に右のほほだけに空気を入れて5秒間キープして、左側も同じように行います。
また、鼻と口の間、あごの内側にもそれぞれ空気を出来るだけ入れて5秒間キープします。 最後に口を閉じたまま口の中の空気を吸って、頬をすぼませます。 これを毎日行うことで表情筋を鍛えることが出来ます。