マスク着用はほうれい線にも効果あり
最近では、「伊達マスク」なんて言葉もあるように、本来の使い方とは異なる意味・目的でマスクを着用する方も増えていますね。
すっぴん隠し、他人と話さなくて済む、などの様々な理由で用いられるマスクですが、「ほうれい線の予防・改善」アイテムとしても話題になっています。
マスクを着用することで、外気からの乾燥を防ぎ、湿度を保つことで口周りのお肌をしっとりとさせ、ほうれい線などに効果を発揮します。 特に冬は湿度が10％台とかなり低い為、非常に乾燥が進む季節です。
美肌には60％位の湿度が理想的とされていることから考えると、冬の外気にお肌を長時間触れさせてしまうことはあまり良くありません。
ほうれい線が気になる方は、気になるしわの部分に美容液をたっぷりと塗ってからマスクをすれば、保湿＆保温効果で更にスキンケア効果が高まります。
また、外出時だけでなく寝るときにマスクをするという方法もあります。 こちらも、寝る前のスキンケアで気になる部分に美容液やクリームなどをたっぷりと塗ってマスクをして寝てしまいましょう。
また唇が荒れている場合も、保湿効果のあるリップなどを塗ってマスクをしてしまえばスチーム効果で翌朝にはしっとりしています。 この方法は、美容面だけでなく、口呼吸でのどが乾燥してしまうのも防ぐので、風邪の予防にも効果があります。
冬場に、「朝起きたら何だかのどが痛い・・」というキッカケで風邪を発症してしまう方も多いのではないでしょうか。 そういった方にも一度試していただきたい方法です。
普通のマスクより少しお値段はしてしまいますが、就寝用の濡れマスクも市販されていますね。 こういったものを使えば潤いがよりアップしますので、美肌・風邪予防にもより効果的です。
ハーブやアロマの香り付のマスク、メイクを崩さないような形のマスクなど、マスクも進化を遂げていますね。 カラーバリエーションも以前より増えていますので、気分に合わせて色々なマスクを試してみるのも良いでしょう。
ただし、マスクを使うことによってニキビが悪化してしまうケースもあります。 お肌に合わないようなら、マスクは必要以上に使わないようにしましょう。 そして、当たり前ですがマスクは清潔なものを使うようにしましょうね。
