目袋のたるみができにくくなる方法
美人の象徴とも言われる涙袋は、目の下にあるぷっくりとした膨らみで、生まれつきのものです。
目が大きく見えたりして、可愛らしいですよね。
美容外科で、ヒアルロン酸などを注入して、涙袋を作る人もいたほどです。
しかし、目の下に同じようにできた膨らみでも、目袋と呼ばれるものは、目の下の肌のたるみからできているものなのです。 こちらは、疲れた印象や老けた印象を受けますよね。 涙袋と目袋では、随分印象が違いますよね。
目袋は、肌のたるみの中でも、とても目立ちます。 目の周囲は、肌自体が薄いため、コラーゲンやエラスチンなどがもともと少ない場所です。
目袋とは加齢や外部からの刺激でコラーゲンなどの弾力成分の更なる減少や、目の下の筋肉が衰えるために、下まぶたの脂肪を支えることができずに、目の下に溜まってしまったもの、また目の下の血行が悪くなったために、老廃物が溜まったものと言われています。
今、自分の顔にあるものが涙袋だからといっても、油断はできませんよ。 涙袋を維持している肌の弾力や潤い、筋肉などが、衰えていけば、もちろん下に向かって垂れ下がり、たるみになってしまします。
そうならないためにも、十分な保湿や、目の下の筋肉と脂肪を支えられるくらいに、鍛える必要があります。 もちろん、普段の生活習慣も規則正しく、暴飲暴食を避け、良質な睡眠をとるなども大切なことです。
この目の下の表情筋を鍛えるには、エクササイズの前に、目元の肌に負担にならないアイクリームなどを使用しましょう。 目の周りの皮膚は、人の身体の中で１番薄いといわれています。
そのため、表情筋を動かすようなエクササイズをすると、逆に目元の皮膚に負担をかけてしまいます。 その肌の負担を軽減するために、使用するのです。
また、表情筋を動かすエクササイズでは、逆にしわが出来てしまったりすることがあるので、クリームを塗ることで、エクササイズ中にできるしわを固定させないという働きがあります。
エクササイズの方法は、上まぶたを軽く押さえて、ゆっくりと下まぶたを使って目を閉じるというものです。 これを左右で１０回程度繰り返します。
普段、目の下の筋肉はほとんど使われていないため、最初はなかなか上手に動かすことができませんが、諦めずに行うと、目袋ができにくくなるのです。 若々しく美しい目元を維持するために、しっかりとスキンケアやエクササイズに取り組んでいきましょう。
