ほうれい線を改善するあいうえお体操
ほうれい線が目立つのと、目立たないのとでは、見た目に与える年齢の印象が全然違ってきますよね。
目立つと老けて見えてしまいますし、目立たなければ随分若く見られることもあります。
ほうれい線の原因の１つには、加齢で、顔面の下にある表情筋が衰え、頬の辺りの皮膚が重力に逆らえずに下がって、たるみを発生し、くっきりとした溝をつくったためにできると言われています。
しかし、衰えてしまった表情筋は、エクササイズで鍛えることができます。 そして、たるんでしまった肌を引き締めて、ハリを与えるのです。 すると、溝ができていたほうれい線も目立たなくなっていく効果が得られます。
また、顔がたるむのには、表情筋だけでなく、首の筋肉の衰えも影響していると言われており、首も一緒にストレッチなどをすると、頬のたるみを改善することにつながります。 表情筋を鍛え、ほうれい線を改善するエクササイズには、「あいうえお体操」というものがあります。
どこででもできる、手軽で簡単な体操で、知っている人もいるのじゃないでしょうか。 その方法は、大きく口を開けて、ゆっくり「あいうえお」と言うだけです。 そのとき、しっかりと口を開いて、顔全体を動かし、頬の表情筋を引き上げて伸ばしていきます。
1文字につき、5〜10秒程かけながら、笑顔で、口角を上げて発音するとより効果が得られるといわれています。 １回のエクササイズで「あいうえお」を５回繰り返し、それを１日に３回やるというものです。
体操中は表情筋が緊張状態にあるので、終わったら軽くマッサージをして、筋肉をほぐしましょう。 また、あいうえお体操には、ほうれい線以外では、小顔にも効果があるようです。
他にも、表情筋を鍛えるエクササイズには、口角を横に広げた笑顔を作り、口を閉じたまま、更に横いっぱいに口角を広げ数秒キープするというのを5回程繰り返すというものがあります。
これらの表情筋を鍛えるエクササイズをやると、表情筋が鍛えられていることが実感できますよ。 普段から無表情だったりすると、この体操を両方やったら、口の周りの表情筋が筋肉痛を起こすほど効果があります。
インターネットなどを使って調べると、ほうれい線対策の体操は、たくさん出てきますので、自分にあったやりやすいものを、根気よく続けることが大切です。 日々、努力すると必ず効果は得られますよ。
