手の甲のしわは老けて見られる
歳を重ねると、どうしても「老い」というのが必ずきます。
身体のあちこちにも、年齢が現われてくるようになるのですが、その中でも特に、手の甲は年齢が現われやすい部位といわれています。
手の甲というのは、毎日見ているような気がしますが、実は意識して見ていない部位です。 むしろ、意識して見ているという方のほうが少ないかと思います。
顔のしわを気にして、毎日スキンケアを行っているという方は非常に多くいらっしゃるかと思うのですが、手のスキンケアを行っているという方は、おそらくハンドクリームを塗るだけで終わっているのではないでしょうか。
手の甲は特に日頃から、紫外線や水道水に含まれている塩素など、皮膚に対して刺激を与えるものにさらされる機会が多いです。
しかし、これがなかなか盲点のようで、気が付くと、血管が浮き出ていて、深いしわが刻まれている、なんてことも多いのです。
やはり手の甲も、歳を重ねると、その分刺激物にさらされていた時間が長いため、ハリや弾力を失ってしまいます。 それなのに、顔のようなスキンケアを行わないため、どんどんハリや弾力が失われていきます。 ハリや弾力を失うと皮膚の厚みもなくなり、皮膚が薄くなってしまうので、血管が浮き出てきてしまうのです。
では、手の甲のしわや、血管が浮き出てくることに対処する方法はないのかというと、マッサージがあります。 心臓より上に手を持っていき、手をぶらぶらとさせるだけです。
また、しわに関しては、化粧水を染み込ませたコットンでパックをすると、しっとりと保湿され、しわの軽減に繋がります。