小顔に表情筋のトレーニング
人間の顔は骨と皮膚だけでできているわけではありません。
それらを繋ぐ筋肉である表情筋のおかげで、顔の表情を動かすことができるのです。
しかし、年を取るにつれて全身と同様顔の筋肉も少しずつ衰えていきます。 弾力や伸縮性がなくなり、しわやたるみの原因となります。
たるみの結果、顔が大きく見えるようになります。 つまり、小顔を目指すのであれば顔の筋肉を鍛えてあげるのがいちばんなのです。
顔の筋肉は何十種類もあるにも関わらず、普段使っているのは数割にすぎません。 顔の筋肉はどうすれば鍛えることができるのでしょうか。
実は、人と話す機会を増やすのが最大の近道です。 楽しい会話をすることで、表情が豊かになり小顔にもなれるのです。
逆に一日中パソコンに向かっていると表情筋は衰えてしまいます。 チャットなどで話す際は、相手の顔を見ないので表情を動かす必要はありません。
必要がないことに関して、人間はだんだん怠けていく癖があります。 最初の内はインターネットで面白いことがあれば表情に出ていても、次第に顔に出さなくなるのです。
とはいえ、常に人と会って話し続けられる生活はなかなかありません。 一人のときにも表情筋を鍛えておきたいですよね。
手軽なトレーニングとして、母音の発音を繰り返して行ってください。 あいうえお、と発音すると自然に顔中の筋肉を使います。 口元だけでぼそぼそと発音せず、しっかり口を開けることが大切ですよ。
しわを作らないためには、むしろ筋肉をまったく動かさない方がいいのではないかという人もいます。 実際、腕や指を骨折などで全く使わないでいると、一見しわはないように見えます。
しかしこれは、使われない筋肉がたるみきった状態でもあるのです。 小顔を目指したいのであれば、しっかりした表情筋を目指しましょう。