しわのメカニズムを理解して話題の対策に挑戦
しわは年齢を重ねていくとどうしても増えていきますし、それは女性にとって悩みとして年々ついてまわります。
鏡を見てはどうしても気になってしまうほうれい線や、目元、あらゆる所が気になってしまいますよね。
それにはどう対処していくか、どう予防していくのかを知っておきましょう。 その為には、しわのメカニズムを理解しておく事が重要になってきます。
まずはメカニズムの前に、皮膚はどのように構成されているのか、どのような組織で作られているのか、そこから理解しておきましょう。
皮膚は三層構造になっており、表皮、真皮、皮下組織の順に形成されています。 中でも注目は真ん中の真皮にあり、これを形成しているものが何かを知っておく事が必要です。
まず、膠原線維と呼ばれる、コラーゲン線維は皮膚の表面を支え、ハリを保つものです。 次に基質と呼ばれるもので、ヒアルロン酸等があり、これは水分を保ちクッションの役割をしてくれます。
そして、弾力線維と呼ばれるエラスチンで、ゴムのようなもので皮膚の弾力を保つものです。 これらを作っている細胞が、線維芽細胞と呼ばれるもので、この4つで形成されています。
メカニズムとしては、これらが低下していくと、表皮を支える力が弱まり、しわができるようになってしまいます。 またその低下の原因を作るものは様々な要因がありますが、一番は紫外線です。
ストレスやタバコも要因の一つではあり、気をつけなければいけませんが、紫外線は特に予防や対策をしなければいけません。
紫外線は夏場に多いのは当たり前ですが、年中通して浴びているのです。 冬場は肌の露出は少なくても、顔はどうしても浴びてしまいます。 強い紫外線でなくても、紫外線であることには変わりはありませんし、きちんとUV対策をしなければ影響が出るのは当然です。
それから加齢はしわの原因になってしまいますが、これは筋肉が縮み、硬くなる事が原因です。 年齢を重ねていくと、筋肉は衰え縮んでしまい、皮膚を引っ張ってしまう事でしわができていきます。
そして筋肉が硬くなっているので、そこで皮膚を引っ張った状態で筋肉が硬くなっていくと、とれなくなってしまいます。 年齢を重ねていく上で、しわのできにくいお肌を手に入れる対策が必要です。
話題のしわ対策に挑戦
女性にとってしわは敵ですが、それと同時に毎年毎年話題のしわ対策や、しわ専用の化粧品も出てきます。 あまりお金を使いたくないのが女性の本音ですが、確実に効果があるエステや美容整形での今話題の施術を受けたいと思う気持ちがあります。しわが出来る主な原因には、老化現象や強い紫外線を頻繁に浴びたり、精神的なストレスがあったりなどがあげられます。 ヒアルロン酸やコンドロイチンと言った皮膚のハリを保つ成分は、老化と共に、またストレスなどで減少していきます。 そのため、肌の保湿力が低下して乾燥していき、しわが出来やすい肌になってしまいます。
そこで、今話題のメスを使わないしわ取りの方法にサーマクールがあります。 2003年に日本に導入されたまだ新しい施術方法ですが、アメリカにおいて10年かかって研究された方法です。
サーマクールは高周波を肌に照射することで、熱と刺激を適度に与え肌の奥のコラーゲンの増殖を促します。 そのため肌にハリが戻り、しわやたるみが取り除かれていくのです。 また、しわだけではなく開いた毛穴の改善やニキビ跡、二重あごにも効果的です。
サーマクールは話題の施術で人気も高いですが、医療行為ですので100%失敗しないというものではありません。 経験豊富な医師にしてもらうこと、また施術前にしっかりと調べてから行うことが大事になってきます。
美容整形に通わなくても、しわ取り、予防は出来ますが、根気が必要になってきます。 話題の美容クリームを使うことも大事ですが、毎日のマッサージや顔のエクササイズを地道に行っていきましょう。
単に話題だからという理由で、やみくもにその方法を取り入れるのではなく、口コミなどで実際の効果を確かめ、長く続けられる方法を取り入れましょう。