まぶたのたるみが肩こりや偏頭痛の原因?|顔のしわ取り化粧品の口コミランキング

まぶたのたるみが肩こりや偏頭痛の原因?

顔のたるみは美容の敵ですが、最近の医学研究によれば、まぶたのたるみは健康に影響するそうです。 そのまま放置していると肩こりや偏頭痛、不眠症やうつ症状まで引き起こす可能性があるので要注意です。

 

このような状態になるのは、眼瞼下垂症というまぶたのたるみ症状で、まぶたの筋肉を動かして持ち上げるのに力が必要なため、その影響で眉を上げる筋肉が収縮し、それに連動して頭や首の筋肉が収縮するのであごが前に出てしまい、肩こりや偏頭痛などの症状の原因になります。

 

痛みで顔をしかめるとおでこにシワができて、目の上に窪みができたり、目の下にたるみができたりという悪循環になります。

 

瞼がたるむと筋肉が繋がっているところに影響が出て肩こりになったり、その影響で偏頭痛になったりというのは理解できますが、不眠症やうつ症状になるのはどうしてでしょうか。

 

それは瞼の筋肉が自律神経に関わっているからです。 瞼を持ち上げる筋肉はミュラー筋と呼ばれ、自律神経と連動しています。 瞼がたるんだ状態だとミュラー筋を必要以上に使うため、すごく身体が緊張してしまい、瞼を閉じても自律神経がオフ状態になりません。

 

つまり、瞼がたるんだ状態を放置すると疲れやうつ症状、不安症状、不眠症の原因になります。 瞼がたるまないようにするにはどうすれば良いかと言うと、意外に簡単で目をこすらないようにすることです。

 

瞼がたるんでいるとか、眼瞼下垂症で悩んでいるという人の共通点は「よく夜更かしをする」、「涙もろい」、「花粉症である」で、すべて目をこすってしまう原因を作ります。 目をこする習慣を減らすことで、瞼の負担をかなり減らすことができます。

 

眉毛を動かす表情クセがある場合も、ミュラー筋に負担をかけるので止めるようにして下さい。 ミュラー筋の負担を減らすコツは、目線を下げるようにすることで、パソコン画面を見るときの目線も上から下になるように調整すると良いです。

 

こういったことを心がけても改善の兆しが見られない場合や、瞼のたるみがすでに重症化している場合は、形成外科や一部の眼科で治療を受けられます。

 

眼瞼下垂症であれば、保険が適用され、具体的には一重を二重まぶたにする埋没式重瞼術や全切開法、上眼瞼リフトで治療できます。