胸のたるみを予防するためには
女性の多くが、自分のスタイルについていろいろ気にしていることがあると思います。
胸は、女性のスタイルを決める上で重要な要素ですから、その大きさや形は多くの女性が気にしていることでしょう。
まず、胸の大きさですが、豆乳を飲むと大きくなるとか、鶏肉を食べると大きくなるとか言われることがありますが、あまり大きな効果があるとは言えません。 胸の大部分が脂肪ですから、体に脂肪が付けば胸も必然的に大きくなりますが、胸だけ大きくすると言うのは至難の業です。
そこで、誰にでもできることといえば、その形をキレイにすることです。 同じサイズの胸でも、その形によっては実際よりも大きく見えることがあります。 また、男性は大きな胸よりも形の良い胸が好きだと言われることもあります。
形の良い胸と言うのは、どういった胸でしょうか。 上向きのピンとした胸が好まれることが多いです。 年齢を重ねたり、出産を終えて授乳をしたりすることによって、胸のたるみが気になるようになります。
若い頃は上向きのピンとした胸だったのにも関わらず、気づいたら胸のたるみが出来ていてショックを受けたと言う人もいるかもしれません。 まず、胸のたるみができる原因です。 胸は乳腺と脂肪でできているのですが、その重さは大きさにもよりますが180gから300gほどです。
この組織を大胸筋が支えることになるわけですが、加齢や運動不足などによって大胸筋が衰えてしまうと胸を支えることができなくなりたるみとなってしまいます。
大胸筋は、意識して動かすことがないとなかなか鍛えることができないので、胸のたるみを予防するためにはこの筋力を鍛えて維持することが大切です。
大胸筋を鍛える運動として、代表的なものが腕立て伏せでしょう。 毎日汗が出て筋肉痛になるほど腕立て伏せをする必要はありません。 大胸筋が使われていると意識できるくらいの圧力をかけてあげましょう。
あまり運動をしたことがないと言う女性の中には腕立て伏せができないと言う人もいるかもしれません。 そのような人は両手のひらを体の前で合わせて、力強く押しあうという方法でも大胸筋を刺激できます。
この方法は、仕事の都合でエクササイズをする時間がないと言う人でも、移動中や休憩中のちょっとした時間でできるものなので、多くの人にお勧めできるかもしれません。
