二の腕のたるみを取る方法|顔のしわ取り化粧品の口コミランキング

二の腕のたるみを取る方法

二の腕のたるみは「振り袖」とも呼ばれ、女性の悩みのタネです。 二の腕がたるんでくるのは、二の腕の裏にある「上腕三頭筋」という筋肉が衰えて来るのが原因です。

 

普段、物を持ったりするときには、腕の表側にある上腕二頭筋を使いますが、裏側にある上腕三頭筋は意識して使わないと、どんどん衰えて来ます。 上腕三頭筋は腕を伸ばして押すという作業をするときに使う筋肉です。

 

昔であれば、洗濯板を使った洗濯やぞうきんがけによって腕を伸ばして押すという作業を女性は頻繁に行っていたのですが、今でも洗濯板を使って洗濯する人はいないと思いますし、ぞうきんがけも掃除機やモップによる掃除が主流のため、滅多にやらなくなってしまいました。

 

腕を使う動作と言えば、バッグを持つような動作ですが、買い物袋などの重い物を普段持っていても、ひじを曲げて袋を持つ時には、上腕二頭筋しか使っていないのです。

 

力を入れて何かを引っ張るという動作も、上腕二頭筋を使う動作になります。 上腕三頭筋を使わないと、年齢とともにどんどん筋肉は痩せてきてハリがなくなります。 筋肉は痩せますが、その代わりに脂肪が付き始めるため二の腕のたるみがより目立つようになってきます。

 

脂肪がついてたるんだ腕は、その重みでますますたるみがひどくなってきてしまいます。 「振り袖肉」を落とすためには、やはり上腕三頭筋を鍛える必要があります。 一番効果があるのが腕立て伏せです。 それも、普通の腕立て伏せよりも押す力を強く使う腕立て伏せがおすすめです。

 

うつ伏せになって脇を締め、体と平行になるように手をつきます。 手の位置は肩よりも低くなるようにします。 指は閉じた状態の方が効果が上がります。 そのまま、腕立て伏せをします。

 

体はまっすぐ、一直線になるように腕立て伏せをしている時は、上腕三頭筋を意識しながらやるようにします。 10回を1セットにして、最初のうちは1日1セット、慣れてきたら2〜3セットできるようにしましょう。

 

最初、腕立て伏せ自体が辛い場合には、両ひざをついた状態でやるといいでしょう。 ダンベルなどの重りを持って上腕三頭筋を鍛える方法もあります。 ダンベルを持って、膝を軽く曲げて背筋をまっすぐ伸ばし、状態を前に倒します。

 

そのまま、ダンベルを持った手を脇を締めて後側に伸ばすだけです。 ダンベルの代わりに、ペットボトルに水を入れた物を使ってもいいでしょう。